英語力ってなんじゃろね
最近、少女前線ネタを投稿出来て無くて申し訳なくなってくるのじゃが本日も時間がナッシングの為、雑記
少女前線で翻訳してみたり、英語の試験を受けてみたり、米軍資料読んだり、お仕事でネイティブとやり取りしたりと英語を使う場面が多かったのじゃ。
英語力、英語力と色々な所で耳にするもイマイチ全容が掴めない単語だなぁと日々感じている。
英会話能力なのかTOEICの点数なのか読み書きなのか、一体全体何を指して英語力と言っているのだろうか?
個人的に英語力ってのはこうだろうと思っているのは、ニュアンスを読み取る能力だと思っている。
日本語もそうなのだが、前後の文脈で単語の意味が変質する。
英語でも誰がどの立場で状況で、意味が変わってしまう。
例えば、ミリタリー界隈ではよく聞く話だが、警察と軍では同じ単語でもニュアンスが違うという話だ。
coverって言えば、軍では火力投射による援護射撃と認識されるが、警察では不測の事態に対応に待機せよとされる。
警察系特殊部隊の映画を翻訳している際に、coverを援護射撃と訳してしまうと大きな違いが出てしまい、話の流れがうまく汲み取れなくなってしまうだろう。
撃てと撃つ準備では天と地の差が有る。
こういった発言者を想定したニュアンスの汲み取り力が英語力なのではないのかと思っている。
戦争映画でfuckin shootをクソ射撃と訳す奴は居ないという事だ。