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仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索された人の話の海外の反応2【hackread.comのニュース記事翻訳】

Coinhiveでの件に関する海外の反応(報道)です。

 

今回は下記の記事を簡単に訳しました。

 

www.hackread.com

 

先んじて、用語解説

 

・コンピュータウイルスの使用を禁止する法律

⇒不正指令電磁的記録に関する罪の事

 

・Coinhive

⇒今回の大本、javaScriptのコードで提供されている暗号通貨採掘ツール

 

・Cryptojacking

⇒ユーザーが知らないうちに仮想通貨採掘を行わせる行為を指す言葉

 

・Cloudflare

⇒米国の企業、セキュリティとかDNSとかが有名

 

・CheckPoint

⇒Check Point Software Technologies Ltd.

   イスラエルの企業、VPNとかファイアウォールで有名

 

日本の警察は、暗号通貨採掘ツールの使用は、コンピュータウイルスの使用を禁止する法律に違反していると考えている。

共同調査では、千葉、神奈川、栃木の各県警が、Webサイトにアクセスしたユーザーのパソコンを使ってMoneroのコインを同意せずに採掘を行ったウェブデザイナーを含む3人を容疑を調べている。

日本のニュースサイトの毎日新聞によると、容疑者は暗号通貨採掘ツールを提供し、Webサイトにアクセスした人に採掘させて暗号通貨をサイトの所有者に送るCoinhiveが提供する悪質なJavascriptコードをウェブサイトを設定したという。これらのサイトにアクセスした人は、「暗号通貨採掘に関する明確な通知」が無く同意も無いままコンピュータを採掘に利用されていた。

これまでのところ、横浜地裁は、2017年にコンピュータウィルスを不正に置いた為にウェブデザイナーに10万円($ 904 - €767)を支払うよう命じた。しかし、犯人の1人は、ウィルスではなくオンライン広告と同じであると主張した。

事件は横浜地裁で裁判にかけられる。捜査当局は、被告が違法な暗号通貨採掘の罪で告訴された場合、このケースはコンピュータウイルスの使用を禁止する法律に違反していると考えている。

昨日、Amazon Fire TVとFire TV Stickデバイスが、Coinhiveコードに感染してMonero暗号侵害を発見したばかりです。さらに、YouTubeBlackberry、Jenkinsサーバー、何千もの政府のウェブサイト、Androidスマートフォン、スマートTVがCoinhiveコードに感染していることが判明しました。

暗号通貨採掘は、暗号通貨を獲得するための正当なプロセスですが、Cryptojackingは、コンピューティングパワー(CPU)を使用してコインを採掘することについてユーザーに同意を得ずに、PCやスマートフォンなどのデバイスを利用します。

これにより、パフォーマンスが低下するだけでなく、電気料金が大幅に増加し場合によっては、Cryptojackingによる物理的なスマートフォンの損傷も発生します。そのため、ITセキュリティ研究者は、デバイスに対する最新のセキュリティ的脅威を訴えています。たとえば、Cloudflareは、マルウェアで誰かを感染させるのと同じであるとCryptojackingを考えていました。

CheckPointの報告によれば、世界中の組織の55%がCryptojackingの犠牲者を抱えています。これはほとんどの企業やオンラインユーザーがCryptojackingの仕組みやそれに対する防御方法を知らないためです

 

 

今回の記事は、どちらかと言えばCoinhiveの悪用の危険性やCryptojackingの被害状況を訴えています。

 

日本での今回の件はCryptojackingにあたるのでは?という論調を感じました。

逮捕に対して、肯定的否定的を問わず、海外のセキュリティ界隈でも今回の件は注目されていると感じられます。また、海外でも悪質なCryptojackingの被害への対応が急がれているのでしょう。

 

 

ナニワトモアレ、今回の件が世間で注目され法解釈が定まる事を望みます。

 

 

また、リンクさえしていれば翻訳記事OKと言ってくれたhackread.comに感謝を

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