今より少しだけ少女前線(ドールズフロントライン)を楽しめる人形の話
黙々とソシャゲをするのも良いけど、世界観を知ってのめり込んだ方がもっと良いでしょう。と言う訳で、少女前線もといドールズフロントラインの世界のお話。
(まぁただの個人ブログなので、書いてる人が設定とか読んだ上で解釈した内容なので間違いはあるかも。あったらそのうち直していく。)
少女前線の世界が荒廃しているのは一目瞭然だが、荒廃の原因は主に2つ有る。
一つ目は特殊な物質による汚染
二つ目は汚染による人類の生存圏減少による安全地帯を奪い合う第三次世界大戦
この二つが起きた上で、PMC(民間軍事会社)の台頭が有り、その上で更に鉄血達の暴走が起きた後が、ストーリーの開始地点だ。
しかしストーリー云々は面倒いので、これ以上は省く。
俺は戦術人形の話がしたいのだ。
というか少女前線は銃の擬人化じゃねぇんだよという事を高らかに叫びたいのだ。
まずは第1世代の戦術人形だ。
コレはPMCの台頭まもなく作られた。
それまでは単純な労働力として、カフェの店員や娼婦にと人間の代理労働力として使われていた自律人形を軍事用に転用したモノだ。
その仕組みは単純明快。
鍋の代わりに銃を
ナニの代わりに武器を
握らせただけである。
しかも、PMCという立場の制限により使える武器は旧世代(我々が生きている現代やWW2やそれより前に使われていた武器)。
というある種粗悪なモノだった。
しかし減り過ぎた人類をこれ以上酷使して減らすよりは幾文かマシだ。
その第1世代戦術人形に可能性を感じて多量に導入したのが、グリフォン&クルーガー
プレイヤーである指揮官諸君が所属しているPMCであるグリフォン社である。
しかし、今我々が指揮している人形たちはどう見てもどう指揮しても性能が高過ぎるだろう。
それは我々が指揮している人形達は既に第2世代であるからだ。
第2世代には大きく2つに特徴がある。
エッジングと呼ばれるにある種霊的なシステムとダミーネットワークなる同じ自律人形をコントロール可能な通信システムだ。
まずエッジングについてだが、
物質と物質に刻印(蝕刻理論)を刻む事で、場とか空間(恐らくは3次元では無く4次元や5次元等次の次元での話、個人的には力場として認識している)と呼ばれる範囲において、物質同士は特殊な繋がりを得る事が出来る。
コレを人形と銃火器という2つの物質同士で刻印を刻んだのが、戦術人形である。
この謎の刻印パワーによって、人形の性能は著しく向上し、銃火器を自分の身体と同じ様に扱えるようになる(拡張感覚の凄い奴で場の範囲内で有れば銃火器を視認する必要も触れる必要も無く感じられる)。
しかく、物質には性質が有り、物質は波長が合う物としては刻印を結べない。
そのため、旧世代武器のスペックや逸話を元に合う人形のみが刻印を結ぶ事が出来る。
そのため、人形達は武器に有る種の影響を受けている。
トンプソンで有れば、ギャングのイメージにより、その人形もまたギャングぽくないと刻印を結ぶことが出来ないのである。
FMG-9とかで有れば、銃の変形機構を変装という形で結ぶ条件として合致している。
そしてダミーネットワークは、編成拡大の事である。
第二世台の演算処理能力は高く、AIは自身の身体だけでは無く他の身体も操れる様になった。
そのため、全く同じ武器と人形に刻印を施し戦闘能力のみ同一化させ、AI非搭載の人形群を自在にコントロール出来るのである。
本来の人数で言えば、小隊に満たない分隊程度であるAR小隊や404小隊が小隊を名乗るのは、ダミーネットワークを使用した場合にその人数が25人にも及ぶからであろう。
またダミー人形にはAI非搭載なので本体からの命令がなければ動かない。
つまり薄い本が厚く出来る。
我々が指揮している人形については、簡潔に話すとこんな感じだ。
勿論、まだまだ色々あるのだがその辺はまたの機会に、