ACER CHROMEBOOK 11 N7 CB311-7HT-C7EK レビューその2 使い始めてわかる話と導入物
前回かのら続き
ACER CHROMEBOOK 11 N7 CB311-7HT-C7EK (長いので以下ChromebookもしくはN7)を使い始めて、約一ヶ月立ちました。
とりあえずはまず端末自体の話。
N7は画面が光沢仕上げで手で触れると指紋バシバシのベタベタでした。
というわけで、タッチ対応液晶なのにロクに使えねぇ状態でした。
そんな感じで導入したのが、
ELECOMの液晶フィルム
サイズは前回のスペックで書いている通り11.6ワイド
実際貼ってみたところ、パッケージにも有る通りタッチパネルに最適な様でやっとマトモにタッチパネルを使う事が出来た。
タッチパネルが使えると、色々捗るのだが一番はソシャゲである。
基本的にAndroidアプリは当たり前だが、タッチ操作に最適化されている為マウスカーソルでの操作は色々厳しいのだ。
次の導入品がSDカードである
今回購入したN7は16gbストレージのモデルの為、容量がわりとカツカツで辛い。
SDカードで補強できれば御の字と思い入れてみたが・・・
外部ストレージ扱いになるのだ。
つまり、Chromebook内にあるAndroidから内蔵ストレージ扱いに出来ない為、アプリのインストールとかアプリから書き込める領域(アマゾンプライムビデオのダウンロードとかKindleの本とか)として使用出来ないのである。
とまぁ大変残念な結果では有ったが、単純にクラウドストレージからローカルに持っておきたいデータを扱う際には十分である。
ノートPCを向けの短いMicroSDカードアダプタを試して見た。
若干はみ出した。
買った製品はコレ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B079ZJXC82/ref=od_aui_detailpages00?ie=UTF8&psc=1
そういう感じで導入物終わり。
Chromebookを使い始めて、割と困っているのがタッチパッドの操作だ。
Windowsとなんか違うという違和感とか、長押しで発生するものとか
後はボタンとして右クリックが存在しないというのが、結構操作し辛い・・・
マウスをつければ解決するのだが、そも携帯性を重視しているのにマウスというのも本末転倒感が有る・・・
この辺は画面のタッチ操作と合わせて頑張るしかなさそうだ。
後は、アマゾンプライムとかの動画サイトで全画面表示にした時にマウスカーソルが消えないのが、地味にウザい。
その他、以外に痛いのがエクセルとかワードのOfficeソフトがAndroidアプリ版だと一部ショートカットが通じないのが、辛み有る。(まぁChromebookはそのへん納得して買わないといけないのだが・・・)
また、書きたい事が出来たら使用感を書いて行く予定。
逆に書いている事以外には文句なく使えるので、Chromebookは優秀。
Googleさん、早く新作のChromebookOS詳細出して下さい。
この間の発表だと若干不安に
少女前線(ドルフロ)足りてますか回避力?
今日も今日とてレベリング
キューブ作戦攻略はいつになるやら・・・
本日は久々に少女前線の話
キューブ作戦等イベントの前にと思い永遠と掘り続けてきたSMGがついに手元にやって来ました。
FMG-9!!!!
掘り続ける事、約一ヶ月程ついに我が部隊へ来てくださいました。
長かった・・・マジで長かった・・・・
ホントはキューブ作戦前に入手して育成を終える予定だったが、全然来ずホントに予定を狂わされました。
ミリオタなので何時も通り実銃とエアガンの話。
FMG-9はMAGPUL社*1が開発した折りたたみ可能なSMG(PDW*2が思う浮かぶが、中身がハンドガンなのでバレル長くして命中良くして、マガジン大きくしただけであるのがFMG-9だ。
と書くと悲しくなってくるが、最大の特徴は折りたたみ可能という点であろう。
的な感じで折りたたんだ状態はかなり小さくそれが銃とは分かりづらいというのが売りにしている。
展開後もかなりコンパクトで良い。
この点はFMG-9の入隊時セリフにある「いまは変装してないですよ」で拾われている。
エアガンではKSCよりガスブローバックガンとして発売されております。
ちょっと撃たせてもらった事有るけどとても軽快に取り回せる良いエアガンだっただぞ
今は、レアで再販待ちな銃ですがそのうち欲しいよね。
そして少女前線に戻る
なんでキューブ作戦前に手に入れたかったかというと、現行FMG-9が回避特化型SMG最強だからなのです。
回避SS
回避系スキル
完璧
(胸は絶壁)
2のBOSS戦限定ドロップという厳しい入手条件に見合うだけの性能があります。
回避特化系のIDWと最大時のステータスを比較すると、回避に10程度開きが出ます。
陣形効果についてはなんとも言えない性能ですが、SMG一人編成時に使いやすいタイプにはなっていますので良いでしょう。
何より、SGがいない現状においてタンク可能な人形は限られて来ます。
そこで掘るのは大変ですが、FMG-9の超回避特化をオススメして行きたいぜ。
相変わらずフレンド募集中(支援部隊がイマイチというご意見についてはレベリングが終わったら改善していきます・・・バッテリーはそこそこ吐くよ!)
ユドナリウムっていうTRPG用ソフトが便利って話
うぬーそろそろFLASHが滅びるから、どどんとふ使えなくなっちゃう~
という流れが仲間内のTRPG勢に広がった・・・
というわけでどどんとふの代替品を探そうとなり行き着いた先がユドナリウムだ
ユドナリウムは、
twitter.comが作成しており、
github.comGitHubにて公開されている。
Webブラウザ(現在はChrome推奨)で動作してサーバーサイドの処理が無い事が特徴である。
そして何より設置がとても簡単だ。
webrtc.ecl.ntt.comSkyWayというWebRTCのAPIキーを取得してWebサーバーに設置するだけである。
サーバー側はホントに何も必要が無い。
DBを用意する必要も無いし、PHP等も必要ナッシングで簡単だ。
(設置について詳しく知りたい人は"ユドナリウム 設置"でggrksだ)
ちなみに私はさくらのレンタルサーバーを借りているのでそこに設置した。
身内向けで有ればレンタルサーバーを借りてやるのが色々楽で良いのではと思っている
設置してログインすると画像な感じの画面が広がる。
キャラクターにモンスターと森のMAP、凄くTRPGのチュートリアル戦闘感
キャラクターにはキャラクターシートが内蔵されており、リアルタイムで他のPLやGMと情報の共有が可能だ。
(初期ベースはソード・ワールドぽい)
またキャラクターシートは色々なTRPG用にカスタマイズが可能となっている。
キャラクターシートなど各種データをzip化して保存可能で基本情報はXMLなのでキャラクターシートなどはxmlで直接書いたりも可能だ。
(キャラクター画像はゆるドラシルより)
今回はフィルトィズオンラインというTRPG用に合わせたキャラクターシートを書いてみた。
キャラクター画像もMAPも自由に追加可能で、簡単にTRPGの準備が出来る。
(画像等はフィルトィズオンラインより)
もちろんダイスボットは搭載しており、チャット機能も当然有る。
キャラクターのコマはリアルタイムで動かす事が出来るし、お手軽さで言えばどどんとふよりも上だと使っていて思った。
細かい設定等は、もう少し説明とソースを読まないとだが、思いったらすぐ使える良いソフトだ。
また、WebブラウザはChrome推奨である為、PC版Chromeと同等の動作をするChromebookでも利用可能だ。
GMする際に各種情報を見ながらユドナリウムを見てとやると色々画面とか足りなくなって来るのでサブPCにChromebookがオススメだ。
後は、最後にちょこちょこ出していたフィルトィズのリンクを貼っておこう。
TRPGは良いぞぉ
サンシャイン水族館のけもフレコラボ聞いて来たよ!!!
ただの日記
ほぼ写真
撮影はSAMSUNG Galaxy S8
サンシャインシティ |サンシャイン水族館×けものフレンズ すごーい!たーのしー!コラボ企画第2弾
↑イベントページ
たまの休日、何時も通り引きこもって読書に精を出そうと思っていたところ友人からサンシャインで、けもフレやってるから一緒に行こ?と誘われホイホイ付いって行ったぜ
水族館とか何年ぶりだろうか・・・
ちょっと興奮気味に入場前にけもフレコラボコーナーにて500円払いオリジナルマップと再生用のレコーダーを受け取る。
カニとか久々に見たなぁ・・・食べる機会もなかなか無いしなぁ・・・
うーん魚だねぇ
マンボウって見た目やばいねぇ
とかとか魚の写真を貼っていもアレなのでイベントの話
各ポイントに音声ガイド用のパネルが設置されていてそれを読み取るとミライさんのガ
イド音声が聞こえるというものだ。
また、展示している動物等には一部フレンズのパネルが合わせて展示されている。
まずはメキシコサラマンダーだ
俺にはウーパールーパーにしか見えなかった!!!
バイカルアザラシ
よくわからんかったがデカイ
カルフォルニアアシカ
こっちは更にデカくてビビった
日常生きていて人間より巨大な動物を見る機会は無いのである意味貴重な体験だった。
かなり動き回っており絡まれたら死ぬなコレ感が半端なかった。
サンシャインで飼育している中で最も大きいとミライさんの解説ボイスが言っていた。
また、PPP(ペパプ)のパネルも展示されていた。
ミライさんのボイスの中ではペパプに触れている部分が有ったが、なんというかASMR感が有ってちょいエロかった。
(家族連れが多い中こんなボイス聞いていて良いのだろうか)
全然写真が取れなかったカワウソ
最近では栃木県で絶滅したはずのニホンカワウソがいるとかいないとかで話題だ。
ペンギンを改めてみるとイケメンだなぁと思う
またサンシャインではペンギンを下から撮れるのが売りになっていた。
空飛ぶペンギンらしい・・・
かなりデカイ・・・
ついでにキーホルダーを買った。
またボイスを聞き終えてレコーダーを返す際に特典シールがもらえる。
イベントはこの三連休9/24まで開催中だ。
ACER CHROMEBOOK 11 N7 CB311-7HT-C7EK レビューその1 ファーストインプレッション
新しいガジェットが届いたぞぉ!!!
軽くて持ち運べてバッテリーの持ちが良いラップトップを求めて3日位、遂に私はChromebookにたどり着いたのである。
そして今回購入したのはコレ!!!
ACER CHROMEBOOK 11 N7 CB311-7HT-C7EK
acerが販売している11.6インチのChromebookである。
結構色々な中華WInラップトップやその他のChromebookにAndroidタブレットと色々迷ったが「Chromebookって触った事ないのよなー」という事でChromebookになった。
しかし、レビューを探せど探せどASUSの某機種かSamsungのChromebookProばかり・・・しかも今回の予算的に35kまでと決めていたのでちょっと無いなーとなっていたところで、Amazonにて並行輸入品のコイツが定価(27k)で転がっていた。
よっしゃ!!ええやんと思ったは良いが、全然レビューは出てこず色々な海外サイトに英語のレビュー動画を徘徊する事になってしまった。
そんなこんなで割と苦しんだので、日本語でのしっかりとしたレビューを書いていく予定だ。(購入を迷っているメンツはよく読んで、良いなと思ったらポチろう)
AmazonPrime対応品だったので、速達で頼んで翌夜・・・ヤマトのお兄様が息を切らして運んで来てくれた。(いつもご苦労様です)
てってれー届いたぞう
流石並行輸入品早速箱穴
新しいガジェットを開ける瞬間は最高に楽しいですね!!!
とりあえずはまずスペックを・・・
製品名 acre ChromeBook 11 N7
型式 CB311-7HT-C7EK
CPU Intel Celeron N3060 2コア 1.6GHz
メモリ 4GB
ストレージ 16GB eMMC
ディスプレイ 11.6インチ(16:9) IPS 光沢 マルチタッチ
重量 1.25 kg
幅 229 mm
奥行き 202 mm
バッテリー 公称10時間
仕様 米国販売品 キーボード配列はUS
若干ストレージの少なさを感じるものの、視野角が広いIPSにマルチタッチ対応ディスプレイでN3060とChromebookとしては平均的なCPUに余裕がある4GBメモリで若干重いがキーボードは防水で筐体は耐衝撃仕様で俺は満足!!!(色以外は)
さてスペックを書き連ねたし、開封作業へ戻ろう。
真っ白な筐体はポリカーボネート樹脂で衝撃への強さを感じる。
すごくどうでも良いポイントだが、Intelのシールが若干斜めで少し萎えた。
裏面、
下部にステレオスピーカーが左右に有りその上の穴がキーボードに浸水した場合の水抜き穴だ。
上部には各種情報記載
この機種は日本でも販売しており主に教育機関向けとなっている。
そのため、技適も取得済みなので並行輸入品でも気にせず日本で使用可能だ。
右側面
こちらはフルサイズUSB端子が一つとセキュリティロックだ。
左側面
奥から
充電用ACポート と充電ランプ
HDMIポート
フルサイズUSB
SDカードリーダー(SDHCまで対応ぽい)
3.5のイヤホンジャック
ポート関係は
HDMI 1個
USB3.0 2個(充電対応)
SDカードリーダー
イヤホンジャック
になる。
天板にはメーカーロゴとChromebookのマークが入る。
筐体は全体的にプラスチックな感じが漂う、ポリカーボネート樹脂で表面は滑り止めなのかザラザラした加工がなされている。
ThinkPad等のビジネスノートが一眼レフカメラならN7はトイカメラといった質感だ。
正直ちょっと安っぽい(実際Chromebookの中では安い部類だが)
キーボードはツルっとしており文字はシールで表記されている。
配列はUSになり、ファンクションキーにあたる部分等一部はChromebook用の特殊キーに置き換わっている。
IMEにより普通に日本語入力が可能。
一定の防水性を持っており300ml程度(コップ一杯)の水は防ぐことが可能らしい。
その防水性の影響かキーストロークは若干浅く感じる。
と言ってもモバイル端末であれば平均的とも言える。少なくともこのブログで書く文章量では疲れない程度には出来ている。
タイプ音は普通で、カフェ等で使っても余程強く叩かない限りはうるさいとは思わない
タッチパッドは3本指ジェスチャーができる大きさが有り反応もまずまずである。
しかし軽くタップしたときにクリック部分のボタンの反発による音が個人的に気になる
付属品
説明書(もちろん英語)
グローバルな保証書(どこで買っても対応する現地法人が保証対応してくれる)
ACアダプタは3又コンセント
外装とかは以上だ。
ChromebookはGoogleアカウンとにてログインする様になっている
ログインするだけでGoogleアカウンで使っているほぼ全てが同期されて特に設定する事も無く始まる。
必要だった作業と言えば、ChromeOSのアップデートだ。
アップデートを終えて、とりあえずベンチマークをやってみた。
定番のOctane
Octane Socreは8010だった。
Snapdragon650辺りを採用したAndroidと並ぶ程度だろう。
タブについては20個位までは快適さを保てそうだが、動画の再生が加わるとちょっと減らさないとな使い心地。
また、このChromebookはAndroidアプリのインストールに対応している。
sites.google.com対応端末一覧についてはリンクを参照。
Stable Channelになるため、ChromeOSのアップデートを行えば普通にGoogle Play Storeを利用可能だ。
Chromebook内にAndroidがインストールされる形を取る。
N7についてはAndroid7.1.1がインストールされた。
しかし対応アプリに限られるため、全てのアプリが動作するわけではない。
ちなみにAndroid向けのMSOffice関連ソフトは動作したので、ビジネス利用の方々は安心していいだろう。
よっしゃ!!早速少女前線入れたろと思ったが・・・
残念ながら、対応して無いとの事だった。
また、Chromebook内のAndroidのlocationが英語になっている用でStoreやAndroidの設定等は英語での表示になっていた。
日本語化の可能性については、今後探求していくつもりだ。
それでも動作可能なゲームは有ったので早速試してみた。
アリスギアアイリスについては普通に動作した。
若干画質についてはなんともだったし、マウスカーソルでの操作はかなり辛いゲームなので戦闘は試してはいない。
ゲーム自体は普通にインストールからダウンロードに装備の強化等は問題無く動作していた。
ちなみにFGO等も試したが、起動時にエラーが発生してだめだった。
ポケモンクエスト等一部ゲームは最初からフルスクリーンで起動して、快適な動作をみせた。
流石にゲームを動作させると筐体に熱が篭り熱く感じる部分が有った。
熱いといっても40℃ちょっとで、熱くて持てない等はなかった。
それではファーストインプレッションとしてのまとめていこう。
処理速度
この値段のAndroidでは出せない速度で動作してMSOfficeも快適そのもので文句なし
ディスプレイ
IPSで発色もキレイでHDのビデオを視聴しても全然快適だ。
しかしタッチ対応にも関わらず光沢仕上げでディスプレイは全く滑らないし跡は尽くしでタッチへの配慮は微塵も感じられない。
・・・後でフィルム買おう
キーボード
値段帯を考えれば、防水であのキーピッチにキーストロークで適度な静音は凄い。
はい、文句無く満足です。
利便性
拡張もある程度確保されているしいいのではないのだろうか。
そもそもクラウドストレージ使うので、気にもならない。
重さは大きさを考えれば重いかな?と言ったところ
しかし、片手でも持てるバランスの良い配置で重さが気にならない重さ。
また、衝撃耐性が有り防御力が高そうなのがGJ!!
それではもう少し使い込んだら、第二弾と行こう。
5.11のバックレビューも書かないとなぁ・・・
AlexaとKindleと時々Audible
さてはてAlexaと生活を初めて、1ヶ月程経過しただろうか・・・
正直な事を言おう。
使わねぇなAlexa(使えないでは無い)
そもそも、Alexaに話しかける必要というか理由が無いのだ。
使う機会があるとすれば、
といったところだ。
一日の大半を職場と通勤に使用する残念な社畜では、使うチャンスが少な過ぎたのである。
ニュースを聞いたり、メールとかも出来るが、
そもそもグーグルアシスタントで事足りるしPCで作業中ならコルタナさんでもいい。
ふーむ、どうしようコレ・・・
と機能一覧を見ていたら、私の様な中読者には最高な機能があったのである。
Kindle本の読み聞かせ(音読機能)である!!!
というわけで今回はAlexaによるKindle読み聞かせについて書いて行くぞ。
Kindle本を読んでくれると言っても、Alexaの声だ。
声質には別に大して文句は無いのだが、日本語という面倒な言語を機械が読む際には、色々な心配が出てくる。
固有名詞とイントネーションが個人的に最上位の心配事だった。
日本語は、かな、カタカナ、漢字の三つをベースにしているが漢字が曲者だ。
訓読み音読み組合せによる特殊な読み方、更には漢字の上に英語のフリガナが振ってある始末。全く日本人による言語の取り込み具合は他の追従を許さない。(だから好きなのだが)
まず、漢字にフリガナを付けて読ませるタイプの固有名詞だ。
ファイアーボール
火球
となっていた場合には、Alexaはフリガナでは無く本文を読む「かきゅう」と
なので、昨今のライトノベル等における魔法とかが結構ダサい事になるし、パッと言われてもわからなくなってしまう。
誠に残念ではあるが、まぁ仕方の無い事だろう。
Amazonには早めに改善して欲しいが、フリガナという面倒な独自文化なので対応はあまり期待できなさそうだ。
読みとしては、訓読み音読みを文字列を単語として捉えて読んでくれる。
しかし文章としての意味を捉えて、同音異字と同音異義を判断まではしてくれない。
(それが出来る言語エンジンが有ったら怖いが・・・)
固有名詞でも普通に本文に書いて有ればそのまま読んでくれる。
また、英語とかについては開発がそもそも英語だしあまり気にせず利用可能だ。
イントネーションと間
まず、イントネーションについてだがかなりクセがある。
機械であるAlexaが読んでいるので当然ではあるのだが、辛い人には辛いところだ。
イントネーションは無イントネーションに近く、日本人は同音異義をイントネーションで意味合いを切り替えて使うがそれが出来ない。
つまるところ、栃木県民ぽいのである。
(栃木の方言というか言語特徴としてイントネーションの区別をしないというのがある。箸と橋の言い分けが出来ないなど)
そのため、餃子ランド*1に住むモノにとってはあまり気にならないだろうが、他県民からしたら気持ち悪い事だろう。
間についてだが、酷いの一言につきる。
。や」に対してあまり間を開けないのである。
【〇〇だろう。」周りには岩山が・・・】という場合にセリフの後の情景描写をそのまま続けて読んだりする。
そのため、文章としての区切りが分かり辛く一定以上の読解スキルが無い場合には、本の内容を理解するのは難しいだろう。
コレは書いている人によってしまうが、句読点の使い方がアレだと地獄絵図を生む。
逆に句読点の使い方がAlexaに配慮された形の場合には、想定よりもスラスラとAlexaは読んでくれた。
うんでうんで、中読者として気になるところとしては、Amazonが展開している読み聞かせサービスのAudibleとの比較であろう。
Audibleは、声優や俳優(無名有名は・・・)ないろいろな方々が本を朗読している音声を聞けるサービスだ。
ある意味AlexaのKindle読み聞かせとはライバルとも言えるだろう。
そんな訳でAlexaとAudibleを比べてみよう。
声質
ある程度は人によるが概ね人間は肉声を好むため、Audibleに利があるだろう。
やはり肉声の方が会話の様に自然と入りやすい。
イントネーション
コレは余程朗読者が下手では無い限りAudibleだろう。
Alexaのイントネーションはまだまだ研鑽が必要である。
スラスラ度
これもやはりAudibleには勝てない・・・
どうしても言語エンジンでは限界がある。
固有名詞
うん、Audibleです。
だって火球はファイアーボールって言って欲しい。
金額
Alexaは買い切りが最低5000円程度(セールならもうちょい安い)
Audibleは月額1500円+本代(月1冊まで無料)
まぁAlexaの勝ちかな?
以前Audibleは聴き放題だったが、現在はコイン制という面倒なシステムに移行しており、月1冊まで無料でそれ以外は購入である。
(色々裏技というか面倒い方法で1冊以上聞けるがここでは省く)
また、Alexaはスマホ向けアプリも存在するので、ある意味無料である。
KindleUnlimitedにも対応しているので、月額1000円程度で聴き放題が実施可能だ。
やはり、声周りではAlexaに利点は少ないが料金面では圧倒的にAlexaなので、今後のAlexaの進化に期待したい。
ちなみに私がこんな事しているのはAudibleの改悪で聴き放題どうしようとなったときに考えたのが、KindleUnlimitedとAlexa読み聞かせの組み合わせを試用してるからだ。
Audibleさん聴き放題に戻って・・・
*1:宇都宮